G Suiteに無料Gmailのメールアドレスを追加する

はじめに

先日、G Suiteを初めて触る機会がありました。
やりたいことはG Suiteのメールアドレスからのメールを別の無料Gmailからのアドレスとして送信すること。

これは「他のメールアドレスを追加」から行けば出来るかな?と思いきやエラーが…

xxxx@gmail.com として送信する場合、gmail.com の SMTP サーバー経由で送信する必要がありますが、お使いのアカウントではこの機能を使用できません。詳しくはドメイン管理者にお問い合わせください。

あれ…

ググった

管理コンソールから アプリ→G Suite→Gmailの設定→詳細設定 と進み、『ユーザーごとの送信ゲートウェイを許可』にチェックを入れるといけるらしい。

…?

そんな項目は無かった。

サポートに聞いた

平日日中は日本語で対応してくれるらしいのですがそれ以外は英語になります。
英弱なのでGoogle翻訳片手にチャットで会話。初めて使ったんですけど下手な英語にも関わらず親身に答えてくれました。

それで、『ユーザーごとの送信ゲートウェイを許可』はどこにあるかというと、

アプリ→G Suite→Gmailの設定→エンドユーザーのアクセス というところにありました。こんなの分からないよ。
とりあえず、ここをクリックしてチェックを入れて保存すれば次に進めるようになります。
※保存してから設定が反映されるまで最大24時間かかります。今回は1時間程度かかりました。

Gmailに戻って設定


「他のメールアドレスを追加」を選択。


ここで入力した名前が、メールの送信元の名前になります。


ユーザー名とパスワードを入力します。

認証が失敗しました。ユーザー名とパスワード、およびxxxxによる安全性の低いアプリのアクセスを確認してください。

という案内が出たら、無料Gmailの方でログインしてhttps://myaccount.google.com/lesssecureapps にアクセスして確認します。

この設定は、2 段階認証プロセスが有効になっているアカウントでは利用できません。こうしたアカウントで安全性の低いアプリにアクセスするには、アプリケーション固有のパスワードが必要です。

そうですか…

こういうときは、Googleアカウント→セキュリティを開きます。


アプリ パスワードを選択します。


デバイスを選択、の部分はその他を選びます。名前は適当で大丈夫です。

アプリ パスワードが生成されますので、これをコピペして先程の黄色い画面のパスワード欄に貼り付けます。


無料Gmailの方に確認メールが送られるので、リンクをクリックするか確認コードを入力します。

これで、設定は終了です。

G Suiteの方のGmailに戻り、アカウントのところに今追加したアカウントがあるか確認してください。


こちらをメインに使うのであれば、横の「デフォルトに設定」を押しておきましょう。

終わりに

分からなかったらググろう。それでも分からなかったらさっさとサポートに聞こう。

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